About
こんなご相談をいただきます
「写真は撮り終わっているのに、整理が終わらない」
- 撮ることそのものより、撮った後が重い作業です。工事写真は小規模な工事でも数百枚、大規模な工事では数万枚になり、工種、種別、撮影箇所といった項目ごとに一枚ずつ仕分け、並べ替え、台帳の形に組んで発注者に提出します。
- この作業は現場が終わった後の時間に回されます。日中は現場に出ているため、仕分けと台帳づくりは夕方以降や休日に残り、現場監督の残業が減らない理由の一つがここにあります。
- どこに入れるかの判断は担当者の経験に依存します。経験の浅い担当者では分類が揺れて提出後に差し戻され、現場で働く人の不足と人件費の上昇が続くなか、この工程だけは人を増やして解決する形になっていません。
Before & After
導入前の課題と、導入後の効果
導入前
工種や撮影箇所ごとに、撮影後の写真を一枚ずつ手で分類している。
導入後
写真の中身と黒板情報からAIが仕分け先を判定し、自動で振り分ける。
導入前
どこに入れるかの判断が、担当者の経験に左右される。
導入後
過去の仕分け方を学んだ基準で、誰が撮っても同じ分類になる。
導入前
仕分けた写真を並べ替え、台帳のレイアウトを手作業で組んでいる。
導入後
仕分け結果と黒板情報から台帳が自動で組み上がる。
導入前
現場の進み具合を、事務所は写真が上がってくるまで把握できない。
導入後
事務所から、撮れている写真と足りない写真をその場で確認できる。
工数削減の試算
現場10件、1現場あたり月1,000枚の工事写真を前提に置いた場合の計算です。効果をお約束するものではありません。 初回面談では、この表の数字を貴社の実数に置き換えてお出しします。
現在
1枚あたり15秒の仕分けと、現場1件あたり月3時間の台帳作成。現場10件分
72 時間/月
導入後
自信の低い写真の確認と手直しのみ。1枚あたり3秒、台帳は自動生成
8 時間/月
差
64 時間/月
1枚あたりの時間と枚数は、貴社の現場の実績値に置き換えて計算し直します。写真整理にかかる時間は、工種の数と発注者ごとの提出様式でも変わります。
Flow
導入までの流れ
- STEP01
導入相談
お問い合わせフォームからご連絡ください。現在の写真整理の進め方と、実現したいことを伺います。
- STEP02
ヒアリング・ご提案
対象の分類体系と過去写真の残り方、いま使っている撮影アプリを確認し、範囲と進め方をご提案します。
- STEP03
お見積り・ご契約
ご提案の内容にもとづいて費用と期間をお見積りし、ご納得いただいたうえで契約します。
- STEP04
利用開始
PoCで仕分けの正解率を数値化し、本開発を経て撮影アプリと台帳出力へ組み込みます。
検証で見ること
- 仕分け先の正解率。全体の平均ではなく、間違うと提出時に差し戻される分類を個別に見ます
- 人の確認に回る割合。ここが高すぎると効果が出ません
- 1現場あたりの写真整理にかかった時間。導入前の実測と並べて見ます
検証で見送りの判断が出ることもあります。これも成果として扱い、その旨を正直にお伝えします。
FAQ
よくあるご質問
導入にどのくらいの費用がかかりますか
対象範囲、既存システムとの接続数、データの整備状況で規模が変わるため、金額は対象業務を絞り込んだ後の提案段階でご提示します。規模感は期間と体制で示しており、検証(PoC)が1〜2ヶ月・エンジニア1〜2名、開発が3〜6ヶ月・エンジニア2〜4名を目安としています。
補助金は使えますか
使える可能性があります。ソフトウェア導入が中心ならIT・デジタル化系、設備投資を伴うならものづくり系が候補ですが、制度の内容は年度ごとに変わり、交付決定前に発注した経費は対象外になるのが通例のため、活用を前提とされる場合は初回相談の段階でお伝えください。
何から始めればよいですか
現状の課題の棚卸しから始めることをおすすめします。初回相談は60分程度で費用は発生せず事前準備も不要で、実際に提出した写真台帳と、いま使っている撮影アプリを見せていただけると早く進みます。
社内にITやAIに詳しい人材がいませんが大丈夫ですか
問題ありません。必要なのは技術の知識よりも、どの工程で誰がどんな判断に迷っているかを説明できる現場の担当者が一人いることで、決裁者の同席は初回では不要です。
いま使っている写真管理サービスを入れ替える必要がありますか
必ずしも必要ありません。多くの場合、いまお使いの撮影アプリや電子小黒板はそのままに、仕分けと台帳生成の部分を足す形で導入でき、既存ベンダー様との役割分担が必要になる場合はその線引きも含めてご相談いただけます。
現場の写真や工事情報が外部に漏れる心配はありませんか
着手前に秘密保持契約(NDA)を締結し、データの保存場所・アクセス権限・利用範囲・終了時の取り扱いを書面で明確にしたうえで進めます。検証の段階では対象を絞った一部の現場の写真のみをお預かりする形も検討でき、お預かりしたデータを他社向けの開発に流用することはありません。
導入してもうまくいかなかった場合はどうなりますか
効果が見込めないと分かった場合、無理に本格導入を進めることはしません。検証(PoC)は本番に載せる判断ができる材料を出すことが目的なので、ここで見送りの判断が出ることも成果として扱い、その旨を正直にお伝えします。